ジョーは少年院で出会った憎いあんちくしょうであり、ライバルであり、理解者であり、そして唯一の友であった力石徹を試合中の不幸な事故で殺してしまう。
それ以来、力石を死に至らしめた頭部へのパンチが打てなくなってしまう。
ジョーの身体が無意識に拒絶してしまうのだ。
それでも、無理やり顔面への攻撃を行うと精神と肉体のバランスが崩れてしまい、リングの上で激しく嘔吐してしまい試合に負けてしまう。
病院で精密検査を受けて帰ってきた直後にも関わらず、ジョーは次の試合に備えてトレーニングを始める・・・
マンモス西「ついさっき血反吐吐いてぶっ倒れたばかりやないか!」
矢吹丈「吐き足りねえのよ」
名言だ…
『あしたのジョー』第62話「生きていた力石徹」より
そして、ここからジョーの長い苦しみの旅が始まる。
Be seeing you!